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【終了しました】Ferrari 296GTS Fukuoka Preview

event

ヨーロピアンバージョンでは12/7(水)~12/9(金)の3日間、Ferrari 296GTS Fukuoka Previewを開催致します。 期間限定となっておりますのでこの機会に是非Ferrari 296GTSをご覧下さい。

尚、ご予約に関しましてはヨーロピアンバージョンショールーム(092-434-3301)までお問合せ下さい。


開催期間

2022年12月7日(水)・8日(木)・9日(金)

開催場所

European Version

開催時間

  1. 10:00
  2. 11:30
  3. 13:30
  4. 15:00
  5. 16:30
青空の下、走り抜ける快感

296 GTSは、ミッド・リアにエンジンを搭載したフェラーリの2シーター・ベルリネッタ・スパイダーのコンセプトをさらに進化させたモデルです。新型の120°V6エンジンと、プラグインハイブリッド(PHEV)モーターとの組み合わせで、合計830 cvという途方もないパワーを発揮します。ステアリングを握る楽しさを根本から書き換え、限界まで攻めるドライビングに限らず、日常的な走行でも純粋な感動を味わえるモデルです。

296 GTSは、フェラーリの公道用スパイダーで初めて、バンク角120°の6気筒ターボエンジンを搭載しています。このエンジン構造によって、ターボチャージャーをVバンク内に搭載することが可能となりました。これは、いっそうのコンパクト化、低重心化、軽量化をもたらし、エンジン単体で663 cvという驚異的な高出力につながりました。このエンジンレイアウトのルーツは、跳ね馬が誇る比類ないレース活動にあります。V6をミッド・リアに搭載した最初のフェラーリは1961年の246 SPで、同年と翌1962年にタルガフローリオを連覇しました。

後輪駆動のプラグインハイブリッド(PHEV)アーキテクチャーは、オープントップのフェラーリモデルとしては初で、内燃エンジンとリアに搭載する電気モーターが組み合わされています。このふたつのパワーユニットは、TMAアクチュエーターを介して連携し、エンジンとモーターを同時に使うことも、モーターのみで駆動することも可能です。電気モーターは、296 GTSの最高出力をクラストップの830 cvにまで高め、日常のドライブでの使い勝手を向上させる(フル電動モードで25 km走行可能)だけでなく、ステアリングを握る楽しさも引き上げます。

296 GTSのダイナミクスの開発では、車両のパフォーマンス向上と共に、ドライバーとの一体感をクラストップレベルに引き上げることを重点としました。また、パフォーマンスの引き出しやすさはもちろん、ハイブリッド・レイアウトの活用のしやすさも向上させています。そのために特殊なコンポーネントが開発され、6w-CDSが収集したデータを活用するABS evoコントローラーや、電動パワーステアリングに統合されたグリップ・エスティメーターなど、296 GTBで採用された新機能を搭載します。296 GTSでは、296 GTBのシャシーを再設計し、最適化して、ねじり剛性と曲げ剛性を従来のスパイダーモデルより引き上げました。これに関わる主な部分は、Aピラー、Bピラー、サイドシルエリアです。